コンセプトはあるがままの自分を取り戻す場所、素の金沢を感じる「SOKI KANAZAWA」
昨年の11月19日に開業した「SOKI KANAZAWA」は、金沢の台所として賑わう近江町市場すぐ。入り口から洗い出し仕上げの床に木の縦格子が並ぶ意匠が金沢らしい。UDSの「SOKI」シリーズは「素(す)の器(うつわ)」を由来とし、その土地らしい自然や風土、素材に囲まれて、あるがままの自分を取り戻す場所がコンセプト。
レセプションには、スタッフと旅の計画を相談したり交流のできる円形のコミュニケーションテーブルがある。同じく1階には旬の食材が楽しめる小料理店「空潮 / 空汐」も(一般利用も可)。客室は、旅のスタイルに合わせて18〜37平米、12タイプを用意。加賀の総湯(公衆浴場)を模した形の大浴場も寛げる。金沢でほっとさせられる滞在が楽しめそうだ。
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取材:小野アムスデン道子
*撮影/志摩大輔