デルタ航空、米国外では唯一の「デルタ スカイクラブ」を羽田にオープン
デルタ航空(DL)は7月29日、米国外では唯一となるラウンジ「デルタ スカイクラブ」を羽田空港にオープンした。DLでは2020年3月に運航拠点を成田空港から羽田空港に移し、同年夏にデルタ スカイクラブをオープンする予定だったが、コロナ禍の影響で延期。今年に入り渡航制限が徐々に緩和されるなか、計画から2年遅れてのオープンに至った。
オープンに先立ち28日に行われた内覧会では、日本地区社長の大隅ヴィクター氏が挨拶に立ち、「羽田空港では最新の顔認証技術や自動手荷物預け機などを導入し、顧客エクスペリエンスが大幅に向上している。デルタ スカイクラブのオープンにより、空港でも機内でも最高の旅行体験を提供することができるようになる」と説明。また、今年7月には旧ノースウエスト航空時代も合わせて日本就航75周年を迎えたことに触れ、「長い運航歴史を誇る航空会社として、引き続き日本市場に注力し、日本のお客様へのサービス向上に努めていきたい」と語った。
羽田空港ではただ1つの米国航空会社のラウンジとなるデルタ スカイクラブを写真で紹介する。
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