香港 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 最新情報
香港政府は、各種防疫措置について、2022年6月29日(水)まで延長することを発表しております。
* 香港隔離ホテルに関して
政府指定の隔離ホテルですが、自国民のホテル療養施設として、政府が借り上げてきております。
借り上げホテルも徐々に数が増えてきておりますので、ご注意下さい。
◎ バー、パブ及びナイトクラブ入店時の迅速抗原検査の陰性証明の提示義務化
複数のバーにおいてクラスターが発生する等、香港における新型コロナウイルス新規感染者数が増加していることから、2022年6月16日(木)以降、バー、パブ及びナイトクラブへの入店時、24時間以内に行った迅速抗原検査の陰性証明の提示が義務付けられております。
→ 陰性を示す迅速抗原検査キットの写真を撮り、提示します。
同キットには、氏名及び検査日時の記載が必要です。
■ 入国制限
海外から香港に入境可能な対象者は以下のとおり。
* ワクチン完全接種者である香港居民。(香港ID所持者又は長期滞在ビザ等の有効なビザを持つ者)
* ワクチン完全接種者である非香港居民(香港ID又は長期滞在ビザ等の有効なビザを保有しない者。
(日本から観光等の目的で入境する渡航者を含む。)
※注: ワクチン完全接種者とは、定められた回数のワクチンを終え、
かつ最終接種日から14日経過した者を指す。
香港域外でワクチン接種をした場合に接種済みと認められるワクチンは、以下のリストのとおり。
→ https://www.coronavirus.gov.hk/pdf/list_of_recognised_covid19_vaccines.pdf
香港向け航空機の搭乗に当たり、離陸予定時刻から48時間以内に取得したPCR検査陰性証明書及び香港の指定検疫ホテルにおける宿泊予約確認書(7泊以上)の提示が必要である。
入境前のPCR検査は、3歳未満の子供及び香港国際空港で乗継ぎを行う渡航者は不要。
また、指定検疫ホテルに滞在中、指定検疫ホテルにおいて、迅速抗原検査を毎日実施し、5日目にPCR検査を受け、6日目及び7日目に迅速抗原検査の結果が陰性であれば、7日目にホテルを出ることができる。(香港国際空港において入境時に手交される検疫命令においては、現行のとおり義務的検疫期間は14日間と表示される)
その後7日間自己観察(1日2回の検温等。外出可)を行い、9日目及び12日目は地区検査センター等においてPCR検査を受検。
仮に上記の検査結果が陰性だとしても、さらにホテルに7日目以降も滞在することにした場合には8日目以降にも外出不可で、12日目にホテルでPCR検査を受け、かつ14日目の迅速抗原検査が陰性であれば14日目にホテルを出ることができる。
空港での検査又は義務的検疫期間中、陽性になった場合、隔離施設に移送となり、隔離命令を受ける。この場合の隔離解除基準は現在域内で実施中のものを適用、よって隔離6日目、7日目に迅速抗原検査で陰性となれば隔離解除となる。
■ 現地到着後の対応
PCR検査2回 (初日: 空港にて、5日目: 宿泊ホテルにて)
6日目・7日目の簡易テスト(宿泊ホテルにて)で陰性だった場合 チェックアウト可能となります。
※注
9日目・12日目にCTC(コミュニティテストセンター)かモバイルサンプリングステーション(こちらの2ヵ所は無料)、または費用自己負担で、政府認定を受けた医療機関でのPCR検査の受診が必要です。
◎ 香港入境時に提示が必要な書類は以下の通り。
・有効なワクチン接種証明書
・PCR検査陰性証明書
・政府指定ホテルの予約票 (7日間)
* 12歳以上17歳以下で、コミナティワクチンを1回接種し14日間以上経過した者については、
ワクチン完全接種者とみなす。
→日本で接種可能なワクチンのうち、コミナティワクチン(ファイザー社製)のみ認められます。
* 香港行きの飛行機へ搭乗72時間前以内に取得するPCR検査証明書は引き続き必要であり、
要件に変更はない。
以上、ご注意ください。