延期の「全国産業観光フォーラムin小田原」6月27日に開催、「なりわい文化とまち歩き観光」がテーマ
日本観光振興協会は、コロナ感染拡大から2月開催から延期となっていた「第21回全国産業観光フォーラム」を6月27日に開催することを決めた。神奈川県小田原市を舞台に「なりわい文化とまち歩き観光」をテーマに産業観光振興を考える。
小田原市観光協会と全国産業観光推進協議会との共催。室町・江戸時代に始まったと言われる小田原の「なりわいツーリズム」を事例に、基調講演やパネルディスカッション、ワークショップを通してウィズ・アフターコロナにおける産業観光のあり方を探る。
小田原観光のシンボルのひとつ、小田原城
6月27日のフォーラムの会場は小田原三の丸ホール小ホール。基調講演は同協議会の須田寬会長が「これからの産業観光」をテーマに登壇する。パネルディスカッションは日本観光振興協会総合調査研究所の丁野朗顧問をコーディネーターに、WAmaizingの加藤史子CEO、横浜商科大学の綛田はるみ教授、小田原まちセッションズの平井丈夫代表、小田原市観光協会の外郎藤右衛門会長が議論する。
参加費は無料。後日ウェブ配信も行う。
翌日の6月28日は、まち歩きツアーと分科会をセットにしたワークショップを実施する。
参加申し込みはhttp://www.odawara-forum.comへ。締め切りは6月10日。
情報提供:トラベルニュース社