インドネシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 最新情報
* ジャワ、バリでの活動制限が、2022年4月04日まで延長されました。
* ジョグジャカルタ特別州やバリ州の活動制限レベルが引き下げられました。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
→https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase22_59.html
* インドネシア国外で発行された新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書のアプリ
「PeduliLindungi」上での表示について、インドネシア保健省により3回目の接種証明書の認証も
可能になりました。
* 1回目や2回目をインドネシア国内で接種し接種証明書がアプリに表示済みの場合、
外国で接種した3回目の証明書は、保健省の認証サイトでは1回目の外国のワクチン接種証明書として
認証申請することになります。
* 何らかの事情でこれまで1回目分しか認証・反映されなかった場合、2回目分以降の追加申請が
可能となりました。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
→https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase22_57.html
■ 入国制限
◎ 査証、APECビジネストラベルカード、滞在許可(ITAS)・定住許可(ITAP)を持っている方以外は、
原則、インドネシアに入国できない。査証の申請は、原則、インドネシア国内の保証人を通じて行う
必要があり、査証免除及び到着ビザ(VOA)は停止されている。
新規に受け付けられる査証申請は渡航目的が限定されており、訪問査証はビジネス、政府業務及び観光、
一時滞在査証はビジネス・投資、家族合流及び留学に限られている。
◎ 2022年3月06日、インドネシア法務人権省入国管理総局は、バリ島における観光及び公用目的の
特別到着ビザに関する回章を発出し、これにより、バリ島のイ・グスティ・ングラ・ライ国際空港
及びタンジュン・ブノア港における日本人に対する観光及び公用目的の特別到着ビザの発給が開始
されました。特別到着ビザの概要については以下のとおりです。
1) 必要書類
ア. 残存有効期間が6ヶ月以上ある旅券
イ. 復路の航空券または他国に向かう航空券
ウ. 新型コロナウイルス対策ユニットが定める以下の資料
* ワクチン接種証明書
* PCR検査陰性証明書
* 予約証明書
* 医療保険加入証明書
* インドネシア政府機関が発行する会議等への招待状(公務目的の場合のみ。観光目的では不要。)
2) 目的
特別到着ビザは、外国人が観光目的または国家や政府の国際的な公務のために使用することができる。
3) 内容
ア. 特別到着ビザから派生する訪問滞在許可では、最長30日間の滞在が可能で、
外国人の居住地を管轄する入国管理事務所で最長1回、30日間の延長ができる。
この訪問滞在許可は譲渡できない。
イ. 特別到着ビザ保持者は、査証申請を通じての新規滞在許可の申請はできない。
ウ. 特別到着ビザ保持者は、インドネシアのすべての出国審査ポイントから出国することができる。
エ. 特別到着ビザの料金は50万インドネシア・ルピアである。
■ 現地到着後の対応
◎ 入国後の隔離期間は、下記の通り。
* ワクチン接種回数: 2回以上 1×24時間 に変更された。
* ワクチン接種回数: 1回 7×24時間
◎ 到着後のPCR検査
* 1回目は空港到着後、
* 2回目は、
隔離期間が1×24時間の場合、入国後3日目に自主的・自費でPCR検査を受けることが求められる。
隔離期間が7×24時間の場合、6日目に行われる。外国人の場合、経費は自己負担。
◎ 到着後のPCR検査で陽性になった場合
* 無症状や症状が軽い場合は政府指定ホテル又は施設で隔離又は治療。
* 症状が中程度か重い場合や合併症がある場合は、コロナ拠点病院にて隔離又は治療。
◎ 外国からの入国地点
インドネシア人と観光客を含む外国人のいずれの入国についても、以下に変更。
〔空港〕
スカルノ・ハッタ空港(ジャカルタ)
ジュアンダ空港(スラバヤ)
ングラ・ライ空港(バリ)
ハン・ナディム空港(リアウ諸島州バタム島)
ラジャ・ハジ・フィサビリラ空港(リアウ諸島州ビンタン島)
サム・ラトゥランギ空港(マナド)
ザイヌディン・アブドゥル・マジッド空港(ロンボク島) ※注
〔港湾〕
タンジュン・ブノア港(バリ) ※注
バタム港(リアウ諸島州バタム島) ※注
タンジュン・ピナン港(リアウ諸島州ビンタン島)
ビンタン港(リアウ諸島州ビンタン島) ※注
ヌヌカン港(北カリマンタン州)
〔陸上国境〕
アルック(西カリマンタン州)
エンティコン(西カリマンタン州)
モタアイン(東ヌサトゥンガラ州)
※注
1空港3港湾については、新型コロナ対策ユニットが別途定めるバブルシステムの下での入国のみ
許可される。
◎ 2022年3月08日、インドネシア政府はバリ島、バタム島、ビンタン島で入国する場合の
特別措置を定める通達を発出しました。
この3島では、一定の条件を満たすことを条件に、入国時のホテル隔離がなくなりました。
■ その他
◎ ワクチン接種状況(3月24日現在)
1回目ワクチン接種: 195,229,531人
2回目ワクチン接種: 156,139,516人
※インドネシア総人口: 270,200,000人
以上、ご注意ください。