マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2022年3月14日時点の総感染者数は3,801,036名
(うち1週間あたりのクアラルンプールの新規感染者は 205,864名)
■ 入国制限
* 長期滞在ビザ保持者は入国可能。
* 入国48時間前PCR検査要。
* 入国後の隔離は例外除き必要。
隔離期間はワクチン接種条件により以下の3つに分類。
・未接種者 --- 10日
・ワクチン2回接種完了者 --- 7日間
・追加接種ブースター接種完了者 --- 5日間
※入国11~60日前に新型コロナウイルスに感染していた人でワクチン接種完了済みの場合、
マレーシア入国後の強制隔離が不要。
■ 行政・その他機関からの発表
◎ 3月08日
首相より、2022年4月1日以降、国境を再開する旨、発表されました。
ワクチン接種を完了した旅行者は、マレーシア再入国の際の隔離は今後不要。
引き続き、出発前と到着時に感染検査を受ける必要あり。
◎ 3月03日
入国後隔離無しとなる一部対象者についてのみ規制が緩和されました。
1) ワクチン接種完了者向けトラベル・レーン(VTL)
2) ランカウイ国際観光バブル(LITB)
3) ビジネス訪問者のためのワンストップセンター(OSC)
同対象者にはこれまで隔離無しの代わりに義務付けられていた入国後6日間の感染検査が今後免除。
◎ 2月24日
60歳以上の高齢者及び1、2回目にシノバック製を接種した成人(18歳以上)が「ワクチン接種完了」ステータスを維持するために必要な追加接種の期限を3月31日まで1ヵ月延長する旨を発表。
◎ 2月16日
観光芸術文化省は、ランカウイ・トラベル・バブル(LITB)について、昨年2021年11月からの3ヵ月限定の試験導入でしたが延長をし、国境が再開されるまで継続すると発表。
◎ 2月11日
新型コロナウイルス「Covid19」の標準的運用手順(SOP)を変更し、
公共施設に立ち入る際に義務付けられていた体温測定が不要に。
◎ 1月21日
一時休止していたマレーシア~シンガポール間の「ワクチン接種完了者向けトラベル・レーン」(VTL)を利用したバス、航空チケットの新規販売を再開。
◎ 1月20日
同国保健省が、ワクチン追加接種(ブースター接種済み)の方については入国時の隔離期間5日間とする旨を発表。
◎ 1月13日
日本出国前PCR検査時期について「出国前3日以内」から「出国前2日以内」に変更。
■ 観光関連情報
ランカウイのみ、条件を満たす外国人観光客をの受け入れ中。
入国前PCR48時間要。
その他コロナ感染時補償を含む旅行保険必須などの諸条件あり。
今後、一般の国境が再開されるまで同プログラムを継続。
■ ワクチン接種・計画状況(2022年3月14日現在)
マレーシア全人口比
・2回目接種 ------- 78.9%(12~17歳 91.0%)
・ブースター接種 --- 46.8%(12~17歳 0%)
* 5~11歳の子供を対象にワクチン接種を開始。(1回目 32.9%、2回目 0.00%)
*「60歳以上の者」および「18歳以上のシノバックワクチン接種者」については、
2022年2月までにブースター接種を受けない場合、2022年4月01日以降、
「ワクチン接種完了者」のステータス維持が不可に。
■ 街中の様子
ワクチン接種者においては不自由なく生活ができ、またワクチン接種率も高いことから、市内やショッピングモールなどの様子も通常のように人の行き交う様子がみられる状況です。
州・地区間の移動においてもワクチン接種者は許可されております。
以上、ご注意ください。