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モンゴル、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年3月14日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のモンゴルの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報

◎ 国境開放について

2022年2月14日、モンゴルのL.Oyun-Erdene首相は、特別閣僚会議で決定について声明を発表。

過去2年間のパンデミックのあらゆる規制を撤廃し、入国者や観光客向けに国境を解放。

現状は隔離無しとなる。

■ 入国制限について

国境を開放しているが、モンゴル発着の全定期航空便は停止されており、臨時便のみ運航される。

また、日本国旅券所持者に対する査証免除措置(滞在30日以内)を再開している。

■ 日本滞在中の対応

* 滞在査証の申請要。

* 2回以上のワクチン接種。

* 入国72時間前以内にPCR検査受診 → 陰性証明書取得

■ 現地到着後の対応

◎ 入国後の自宅等待機期間の変更

1) 新型コロナウイルス感染症のワクチンを3回接種していない方

モンゴルを含む、オミクロン株が支配的になっている国・地域からの帰国者または入国者のうち新型コロナウイルス感染症のワクチンを3回接種していない方は、検疫所が確保する宿泊施設で3日間の待機が求められます。

宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所することができます。

退所後は自宅待機等を求められません。(入国日は0日目と数えます。)

2) 新型コロナウイルス感染症のワクチンを3回接種した方

モンゴルを含む、オミクロン株が支配的になっている国・地域からの帰国者または入国者のうち新型コロナウイルス感染症のワクチンを3回接種し、有効と認められるワクチン接種証明書を所持する方は、原則7日間の自宅等待機が求められます。

ただし、3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機を求められません。

(入国日は0日目と数えます。3日目以降、厚生労働省のHPに掲載されている「認められる検査実施機関」で検査し、陰性結果を「MySOS(入国者健康居所確認アプリ)」で入国者健康確認センターに届出した後、同センターから「待機終了の連絡」が来れば、自宅等待機が終了となります。)

■ 現地の状況

モンゴル政府は、当初、2022年3月31日までとしていた高度警戒準備態勢の実施期間を2月14日付で解除した旨を発表しました。(モンゴルの災害防止法では、警戒レベルの高い順に「非常事態」、「全国警戒態勢」、「高度警戒準備態勢」の3段階が定められています。)

 モンゴル外務省領事局に確認したところ、「高度警戒準備態勢は解除したものの、モンゴルに入国する者に対しては、引き続き入国72時間前に受検したPCR検査の陰性証明書の提示を求める。」「これまでモンゴル入国者に対して求めてきた入国時の検査及び入国後の自宅等待機(3日間)については、今後、廃止または変更する方向で現在調整中。」とのことです。

■ その他

モンゴル保健省の発表によれば、PCR検査で判明した新規感染者数は減少傾向にあり、2月以降、一日当たりの新規感染者数が概ね1,000人を下回る日が続いています。

状況は改善したかのように感じられますが、モンゴルの人口は日本の約40分の1であるほか、簡易抗原検査などPCR検査以外の検査で陽性が判明した者も少なくないと言われていることを踏まえれば、今後も感染防止対策をしっかりと講じる必要があります。

◎ ワクチン接種状況・感染状況(2022年3月10日現在)

* 2回以上のワクチン接種率: 全人口の66.3%接種済み

* 1日平均新規感染者: 232人(ピーク時の6%)

* 感染者数: 465,404人

* 死者: 2,104人

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会