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フィリピン、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年2月7日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のフィリピンの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報

2022年2月10日以降、査証免除対象国・地域(日本を含む)からのワクチン接種完了者のフィリピン入国が許可されることになった。

フィリピン政府は2月01日以降「グリーン」、「イエロー」、「レッド」の国・地域・管轄区域の分類による検査・検疫規則を一時的に停止し、新たな検査・検疫規則を適用する旨を発表した。

出発国を問わず、以下の検査・検疫規則が適用される。

* ワクチン接種完了者

 出発国出発前48時間以内のPCR検査陰性証明書の提示

 ワクチン接種証明書の提示

 到着後の隔離免除

  (** 到着日を初日として、7日目までセルフ・モニタリング)

* ワクチン接種未完了者

 出発国出発前48時間以内のPCR検査陰性証明書の提示

 フィリピンに自宅がある渡航者: ホテルにて5泊の隔離

  (** その後到着日を初日として、14日目まで自宅検疫)

 フィリピンに自宅がない渡航者: ホテルにて14泊の隔離

* ワクチン接種を受けることができない12歳未満の子供

 親または同行する成人、保護者に対する検査・検疫規則に従う。

■ 入国制限

2022年2月10日から、査証免除対象国・地域(日本を含む)からのワクチン接種完了者のフィリピン入国が許可されることになった。

◎ 入国の条件

1) フィリピン到着の時点で旅券の残存有効期間が6ヵ月以上あり、

 かつ、出発国または第三国への帰国・出国のための航空券を所持していること。 

2) ワクチン接種証明書を所持すること。 

3) 18歳未満の子供は、出発国での航空機搭乗に際し、完全なワクチン接種

 及びワクチン接種の証明の提示に係る要件が免除される。

4) フィリピン到着時の空港では、同日に適用されている検査・検疫規則に従う。 

■ 日本滞在中の対応

フィリピンに到着する全ての渡航者は、事前にオンラインでの入力フォーム「One Health Pass」への登録が必要となる。

* 出発前48時間以内のPCR検査受検が必要。

* フィリピン出発前に、以下のサイトから、フィリピン入国時に提示するQRコードを

 入手するための登録を行う。

* RT-PCR検査費用として4,000ペソ、及び空港からの移動に必要な交通費を

 現金で準備する。

※QRコード登録及びPCR検査予約

 マニラ(PR利用):https://bit.ly/MNLPALeCIF

 マニラ(PR以外):https://www.padlab.ph/DLS/PassengerCIF

 セブ:https://mactancebuairport.com/covid-19-registration

■ 現地到着後の対応

※日本のワクチン接種証明書対象国

◎ 到着後の一般的な手続き

ワクチン接種完了者は隔離不要。

ワクチン接種非完了者は5泊の強制隔離期間を満了する必要がある。

〔ワクチン接種を完了した渡航者〕

 1~7日目 --- セルフモニタリング

 ※隔離不要

〔ワクチン接種を完了していない渡航者〕

* フィリピンに自宅がある渡航者

 1日目 --- フィリピン到着 / 隔離施設チェックイン

 5日目 --- RT-PCR検査(鼻咽頭検査)

 6日目 --- 検査結果通知(通知まで1日以上かかる場合があります)

 6~14日目 --- 検査結果にて陰性判明後、残りの期間を自宅にて自宅検疫。

* フィリピンに自宅がない渡航者

 1日目 --- フィリピン到着 / 隔離施設チェックイン

 5日目 --- RT-PCR検査(鼻咽頭検査)

 6日目 --- 検査結果通知(通知まで1日以上かかる場合あり)

 6~14日目 --- 引き続き隔離施設(ホテル)にて隔離

 15日目--- 隔離施設チェックアウト

■ 現地の状況

◎ ワクチン接種状況

2022年2月01日現在、約6,040万人が1回目の接種を受け、

そのうち約5,910万人が2回目、約750万人が3回目の接種を受けた。

(フィリピンの人口は1億2,000万人)

米国のファイザー製、モデルナ製、ジョンソンエンドジョンソン製、

英国のアストラゼネカ製、中国のシノバック製、ロシアのスプートニクV製 が使用されている。

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会