今週のJATA・ANTA退会に関する記事で、保湿ペーパーさんのコメントをみて、ふと気になり自分でも調べてみました。JATAの会員リストで3日時点でのデータだと、JATAの正社員数は1種が580、2種が250、3種が280となっています。（関係ないですが、前述のJATA会員リスト、一般公開されている本番環境に「検証閲覧用」なるテストデータが反映されててビックリしました）

　つまり、合わせて正社員数は1,110社なのですが、一方で数字が語る旅行業2021によると2021年4月1日の時点で正社員数は1,168だったそうです。まだあと2ヶ月ありますが会員数は1年で58社減というのは、良い意味で驚きました。過去15年で最悪の数字ではありますが、例えば過去15年で最も減ったのは2008年から2009年にかけての44社減です。このコロナという旅行業界史上最悪の事態でも、ダブルスコアには全然なっていません。旅行業登録年月日が昨年4月1日以降の会社が30社以上あることを考えても、1年間で100社も退会していないわけです。個人的な感想で言えばめちゃくちゃすごい数字でした。

　さて、色々と触れたいところもありますが、オダギリさんのコラムは「そうだそうだ」という気持ちと「いやでももうおっさんだな自分も」という気持ちで複雑でしたね……。旅したいと思ったことはないし……美味しいもの食べたい。一方Facebookは進められるとめっちゃ面倒だし、Messengerアプリで連絡するのもめんどいです。スマホアプリのクオリティがちょっと……。

　話がそれましたが、私は結構なんでも新しいものを試すのが大好きなんですが、旅行業界にいるときは仕事の話とかしてると「もうこの歳になると新しいことはね」とか言われて「年関係ないでしょ」と思っていました。まあ自分が20年後にも同じことを言えてるかという恐怖もありますが。あと、個人的に一番痩せたのは貧乏です。留学時代、金がないから朝りんご1個、昼プロテインのみで済ませていたころはみるみる痩せたなあ……