JR東海とユーグレナ、2月にバイオディーゼル燃料車両の試験運転
JR東海とバイオベンチャーのユーグレナ(東京都港区)は、2月に試験走行車をつかったバイオディーゼル燃料の試験運転を実施すると発表した。
CO2排出量の削減が目的で、在来線のディーゼル車両で燃料として使用している経由をバイオ燃料に置き換えることで化石燃料の使用を減らす。ユーグレナが開発したバイオ燃料も燃焼時にCO2を排出するが、原料の成長過程で光合成により大気中のCO2を吸収しているため、CO2排出が実質ゼロのカーボンニュートラルが実現できる。
ユーグレナは独自に開発した航空機用バイオ燃料「サステオ」を使い、昨年6月にプライベートジェット機による鹿児島-羽田空港の飛行にも成功している。
情報提供:トラベルニュース社