マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2022年1月17日時点の総感染者数は2,805,337名
(うち1週間あたりのクアラルンプールの新規感染者は 22,006名)
■ 日本からの入国制限
長期滞在ビザ保持者は入国可能。
入国後は、ワクチン接種者は7日間、未接種者は10日間の強制隔離が必要。
入国48時間前PCR検査要。
※ランカウイのみ、条件を満たす観光客受け入れを試験運用中。(11月15日より3ヵ月間)
(入国48時間前PCR検査+滞在中自己検査+抗原検査の義務あり。その他諸条件あり。)
■ 行政・その他機関からの発表
マレーシア入国11~60日前に新型コロナに感染していた方については、ワクチン接種を完了している場合、マレーシア入国後の強制隔離が不要となる旨を発表。
◎ 1月13日
日本出国前PCR検査時期について「出国前3日以内」から「出国前2日以内」に変更。
◎12月22日
水際対策の強化として、2021年12月23日~2022年1月20日までの間、シンガポールとのVTLを利用したバスチケット及び航空券の新規販売を一時停止。
◎12月16日
60歳以上のマレーシア人、およびシノバックのワクチンを接種した全ての成人は、「接種完了」の状態を維持するために2022年2月までにブースター接種を受ける必要がある旨を発表。
■ ワクチン接種・計画状況(2022年1月17日現在)
マレーシア全人口比
* 2回目接種 --- 78.6%(12~18歳 88.1%)
* ブースター接種 ----- 28.7%(12~18歳 0%)
本年2月より下記対象者についてのワクチン完了基準が変更。
* 60歳以上の人はブースター接種後。
* シノバック製を接種している成人の人はブースター接種後。
5~11歳の子供を対象としたファイザー製ワクチンの接種が接種量を調整する条件で承認。
■ 街中の様子
ワクチン接種者においては不自由なく生活ができ、またワクチン接種率も高いことから、市内やショッピングモールなどにおいても平常を取り戻し人の行き交う様子がみられる状況です。
また州・地区間の移動においても、ワクチン接種者は許可されております。
1月06日保健省の発表では、オミクロン株感染者数について累計で245人となり、1月04日(122人)から倍増。
うち市中感染が12人、その他233人は海外からの流入事例となりそのうち小巡礼(ウムラ)参加からの帰国者が157人。この状況を受け、現在ウムラは1ヵ月間停止されている状況です。
以上、ご注意ください。