10月の宿泊旅行統計 19年比で36・9%減の3157万人泊、減少幅が縮小

  • 2022年1月6日
  • 出典:トラベルニュース社

 観光庁がまとめた10月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比9・2%減の3157万人泊だった。コロナ前の2019年比同月比では36・9%減。19年比では前月よりは減少幅が縮小している。

 日本人宿泊者数は同9・3%減の3127万人泊で、19年比では9・3%減。外国人宿泊者数は同1・1%減の30万人泊で、19年比では97・1%減。

 客室稼働率は同0・8ポイント減、19年比22・4ポイント減の41・2%。旅館が同6・2ポイント減、19年比9・9ポイント減の29・6%、リゾートホテルは同7・1ポイント減、19年比21・6ポイント減の36・2%、ビジネスホテルは同1・8ポイント増、19年比25・6ポイント減の51・7%、シティホテルは同1・8ポイント減、19年比39・3ポイント減の41・3%、簡易宿所は4・0ポイント増、19年比12・7ポイント減の20・0%。全体の全国最高値は島根県の58・6%。

 11月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同4・1%減の3562万人泊で、19年比では28・3%減。日本人宿泊者数は同3・8%減、19年比13・1%減の3529万人泊、外国人宿泊者数は同31・6%減、19年比96・4%減の32万人泊。


情報提供:トラベルニュース社