ソラシドエア代表取締役社長 髙橋宏輔氏

  • 2022年1月6日

 明けましておめでとうございます。
 年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 昨年も一昨年に続き、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で旅客需要の著しい減少で減便を余儀なくされ、ご利用予定のお客さまには大変ご不便をお掛けすることとなりました。このような厳しい状況下ではありましたが、昨年3月に東京(羽田)-沖縄(那覇)線定期便の新規就航、7月に地元とともにつながりを創る新組織「地元価値共創室」の設置(7月13日配信:広報第20-021)、更に10月には地元の新鮮な食材等を当日中に首都圏にお届けする「空陸一貫 高速小口貨物輸送事業(ソラチョク便)」の開始など、弊社は「九州・沖縄の翼」として地元との“共創”をテーマに新たに取り組んだ1年となりました。

 今年、弊社は8月に就航20周年〔2002年8月1日宮崎-東京(羽田)線にて初就航〕を迎えます。この機会に、これまで弊社を育て、見守ってくださった皆様に感謝の気持ちをお伝えできる企画を検討していきたいと思います。また、10月には“北海道の翼”株式会社AIRDOとの共同持株会社を設立します。この“協業”を通じてお客様への一層の付加価値を提供し、持続的成長および経営基盤の強化を果たします。

 共同持株会社設立後も、弊社は“九州・沖縄の翼”ソラシドエアのブランドを持つ航空事業会社として存続します。「空から笑顔の種をまく。」をブランドプロミスに、これからも安全・安心で快適な空の旅を提供し、“共創”と“協業”で地元とともにコロナ禍からの復活を目指します。

 本年が皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
 皆様のご期待に応えられるようソラシドエアは社員一丸となって進化してまいります。本年もどうぞご期待ください。