11月の国内線旅客はコロナ前の7割まで回復 成田空港
成田国際空港は12月23日、11月の空港利用状況を発表した。旅客数は国内線が前年比61%増の41万1650人、国際線は37%増の19万8689人だった。コロナ前の2019年11月比だと国内線旅客数は7割まで回復、国際線旅客数は9割以上の減少となっている。
航空機の発着回数は前年比18%増の1万2293回だった。国際線の貨物便発着回数は2020年4月以降20カ月連続で前年を上回り、11月として過去最多の4498回(前年比10%増)だった。2019年11月と比べると約2倍の102%増と大幅に増えている。
国際線は旅客便の運休や減便による貨物スペースの減少により、貨物臨時便が多数運航される状況が続いている。
情報提供:トラベルニュース社