アドベンチャーツーリズム支援事業計画7件を採択、2次募集も開始 観光庁
観光庁は10月19日、公募していた今年度の「観光振興事業費補助金(新たなインバウンド層の誘致のためのコンテンツ強化・地域資源磨き上げ事業)間接補助対象事業」に計画7件を採択した。
同事業は、訪日外国人観光客に向け、日本の観光の魅力を底上げするため、地域資源を生かしたアドベンチャーツーリズムを磨き上げようというもの。地域で取り組むアドベンチャーツーリズム推進計画を採択し、建物の改修、設備の購入などについて支援を行う。7月13日付で公募していた。
採択された計画・地域は次の通り。
坂のまち小樽を体験するインバウンド層誘致に向けたコンテンツ強化磨き上げ事業推進計画(北海道小樽市)
気球フライトで体験する北海道の絶景―太平洋から日本海まで石狩平野を一望(北海道夕張郡長沼町ほか)
「フォレストアドベンチャー・こすげ」の設備改修によるプログラム磨き上げと、MTBレンタル等新規プログラムの開発(山梨県小菅村)
高性能サイクルギア導入によるセルフガイドツアー及び富裕層向けパッケージツアー造成計画(長野県飯山市ほか)
八ヶ岳西麓のガイドサイクリング拠点整備事業(長野県茅野市ほか)
山陰海岸ジオパークウォータートレイルアドベンチャー(鳥取県鳥取市ほか)
島根半島小波地区を中心とした海端コンテンツ活用ブランド構築事業(島根県松江市)
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また同日、同事業の計画公募の2次募集を開始。11月15日まで受け付ける。補助率は2分の1以内、500万円を上限に補助する。
公募要領や提出書類は観光庁HPから。
情報提供:トラベルニュース社