こんにちは！インドネシアのバリ島より2回目の現地レポートです！バリ島は乾季真っただ中。毎日良いお天気で乾いた涼しい風が吹き一年で一番過ごしやすい時期になりました。こんな良い季節のバリ島ですが、前回の6月のレポート後よりインドネシアのコロナの状況は大幅に悪化をしてしまい厳しいコロナ規制が7月より始まり国内旅行者もまばらな状況となってしまいました。※2021年9月1日の情報となります。

乾季のジンバランビーチ

新型コロナウイルスの感染状況とワクチン接種

　6月後半に入りインドネシア全体の新規感染者数が1万人を超え、感染者が急増し7月17日には過去最多の5万1952人まで増える事態となりました。各地の医療体制がひっ迫し、死者が1000人を超える日が20日以上続き、インドネシア在住の日本人も10名以上亡くなるなど緊急事態となりました。

　8月上旬にはピークアウトの兆しが見え、下旬には新規感染者数が1万人ほどになり、死者数も1000人を下回り落ち着きつつあります。バリ島も7月中旬から約1か月間新規感染者数が毎日1000人を超える日々が続きましたが8月後半に入りようやく落ち着き新規感染者数が500人を下回るようになってきました。

　バリ島が先んじてワクチン接種を進めていたこともあり、1回目の接種はほとんどの人が終了している状況ですがその後全国的にワクチン接種が進み、ワクチンの供給が追いついてない状況となっています。

ワクチン接種証明書

　すでに空路での国内移動をする場合はワクチン接種証明書を提示する必要があり、また今後ジャカルタ州ではワクチン接種証明の提示を求める動きは、ショッピングモールだけでなく、レストラン、ホテル、美容院・理髪店等にも広がると見られます。

　インドネシアではpedulilindungiというアプリから下記のようなワクチン接種証明書を提示することができます。

1回目接種完了証明書

2回目接種完了証明書

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