メキシコ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
メキシコにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(COVID-19、ワクチン、入国、観光など)をお知らせいたします。
■ ワクチン接種
現時点で国民の45%に相当する約8,000万人が接種を終えているものの、24時間以内の感染者は29,000人前後、死者940人を数えるなど、未だ感染者が多い状況です。
感染者のほとんどがデルタ株の感染で、ラムダ株の感染者は多くありません。
■ 出入国規制
特に制限はありません。PCR陰性証明書の提示も不要です。
但し、入国時に事前にオンライン問診票と追跡アプリへの登録が必要です。
→ 詳細: https://www.vuelaseguro.com/login
■ 観光再開
7月~8月の感染拡大を受け、各州では規制を厳しくしております。
具体的には、バーやディスコ、クラブの営業は中止、ホテルやレストンラン、観光施設などでは収容人数を30%~50%に制限しておりますが、各地観光地ではPCR検査陰性証明書やワクチン接種証明書の提示により観光が可能となっております。
以上、ご注意ください。
** 参考: 新世界遺産
トラスカラの聖母被昇天大聖堂とフランシスコ会修道院の建造物群
(ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群の拡大)
カトリックの修道会が建造した初期の建造物群の一つであり、ICOMOSは価値の強化につながるものとして拡大の承認。拡大にあたり、全体の名称は「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」のままで変更はない。建設に際してインカの人々の協力を得(強制ではない)、基礎基壇にはインカの石組技術が見られ、委員会では「文化の融合と多層性が秀逸」と評価。
メキシコシティーから120km・約2時間の陸路での移動が可能であり、宿泊しながら周辺の自然や文化にふれる旅が可能。
→ 詳細: https://whc.unesco.org/en/list/1634
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会