ベトナム、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年8月24日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のベトナムの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年8月23日時点のベトナム国内の総感染者数は348,059名

■ 行政・その他機関からの発表

◎ ホーチミン

2021年9月15日まで、下記の社会隔離延長措置を決定。

* 全ての住民は、自宅で待機すること。

 不用意に外出した場合、罰金の対象となります。

* 食料品、薬品の調達や緊急の目的のみ外出が認められる。

* 人と接触する際は2m以上の間隔を保つ。

* 原則として公共交通手段による旅客運送を停止。

* ホーチミン市から各省市を訪れる全ての人は、各省市に到着後7日間は自宅療養(待機)期間とし

 その後7日間は健康観察期間とする。

 なお自宅療養期間中には、2度のPCR検査を義務付ける。

* 飲食店は全て一時閉鎖とし、7月09日よりデリバリーも禁止。

* 現在、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは食品が品薄になっており、

 食材を入手することが徐々に困難となっている。

* 夜間外出禁止(18:00~翌06:00)。

★ 追加措置

8月23日(月)~9月06日(月)の期間、トゥードゥック市、8区、12区、ゴーバップ区、ビンタン区、ビンタイン区、ホクモン県 ビンチャイン県では、

* 全てのデリバリーの禁止(食料品のみ指定のお店でデリバリー可能)

* 外出禁止

の措置が取られております。

◎ ダナン

2021年8月26日まで、下記の社会隔離延長措置を決定。

* 市民に外出しないよう、要請。

* 食料品や薬品の調達、緊急の目的のみ外出が認められる。

* 人と接触する際は2m以上の間隔を保つ。

* レストラン、ショップ、飲食店(テイクアウトを含む)を一時的に停止。

◎ ハノイ

2021年9月06日まで、下記の社会隔離延長措置を決定。

* 社会的隔離を実施し、外出を自粛すること。外出は必要不可欠な場合のみ。

* 職場や病院、学校以外の公共の場に2名を超えて集合しない。

* 人と人の距離は2m以上空ける。

* サービス施設の営業を一時停止。

* 公共交通機関の旅客運送を一時停止。

■ ワクチン接種・計画状況

感染拡大が進んでいるホーチミンを重点的に行われております。

 1回目接種率 --- 15.2%

 2回目接種率 --- 1.7%

■ 街中の様子

不要不急の外出が禁止されているため、街中は閑散としており、交通量も少なくレストランも全て一時的にクローズしている状況です。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会