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タイ バンコク、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年7月28日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイ・バンコクの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年7月26日時点の感染者数累計は497,320名

(うちバンコクの感染者は93,916名、プーケット島内の感染者数は1,162名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間を2021年9月30日まで延長となりました。

今回で13度目の延長となります。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

2021年7月12日より、感染拡大による規制強化が発令されました。詳細は以下の通りです。

* 夜間外出禁止令(21:00~翌朝04:00)

* 不要不急の外出禁止

* 生活必需品を除く商業施設の営業制限

* 企業への100%の在宅勤務要請

* 県境をまたぐ移動の制限

* 5名以上集まっての集会等の禁止

* マッサージ、スパ等の営業禁止

* 商業施設の営業時間規制(20:00閉店)

* 公共交通機関の運行時間規制(03:00~21:00)

* 飲食店の店内営業禁止、時間制限(20:00閉店)

* コンビニエンスストア等の営業時間規制(04:00~20:00)

7月21日より以下の規制が追加となりました。

* 公園、運動場、学習センター等の施設の閉鎖

* 公共交通機関の乗客制限(50%以下)

■ 街中の様子

◎ バンコク

市内に関しては交通量は少なくなっているものの、一定数の市民は通勤等を行っている状況が続いています。この状況下で一日あたりの国内感染者数は15,000名を超え、バンコク市内の感染者も3,000名前後の人数で推移し、減少の傾向は見られておりません。

また、1日あたりの死亡者数、重症患者に関しても減少の傾向が無いことから、ワクチン接種の効果は現状ではまだ見られていない状況です。

政府による規制もさることながら、各病院のICUは病床がひっ迫しており、感染リスクを考え市民の間でも不要不急の外出を控える動きが強まっています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会