インドネシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年7月7日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年7月05日時点の総感染者数は2,284,084名

(うち、ジャカルタでの感染者数は500,100名、バリ島での感染者数は49,953名)

■ 行政・その他機関からの発表

大規模行動制限(PPKM)を緊急活動制限に変更し、2021年7月03日~20日まで行動規制内容を強化。

7月06日より、入国後の隔離期間を5日間から8日間に延長する旨を発表。

また、国内移動、国外移動(入国含む)において、ワクチン接種証明書の掲示が必要と発表。

■ 規制・宣言・外出制限

緊急活動制限の施行(7月03日~20日)

・オフィス勤務を100%%在宅勤務に

・飲食店での店内飲食の禁止、 等。

■ 入国制限

観光目的の入国不可。

商用目的などの特別な場合のみ、e-visaを取得後、入国可能。

なお、隔離は8日×24時間の義務に変更。

また、ワクチン接種証明書の掲示義務を追加。

■ 観光関連情報

◎ 観光地

 緊急活動制限のため、7月20日までクローズ。

◎ レストラン

 緊急活動制限のため、7月20日まで店内飲食禁止。テイクアウトのみ可能。

◎ その他

* 緊急活動制限のため、7月20日までショッピングモールは閉鎖。

* スーパーマーケットの営業時間は20:00まで。

* ニューノーマル(マスクの着用、消毒剤の各所設置、検温チェック、

 ソーシャルディスタンスの確保の4点)の徹底は、広く行われている状況。

◎ バリ島観光業の見込み

6月、または7月を目途にバリ島のグリーンゾーン(ウブド、ヌサドゥア、サヌール)から外国人の受け入れを開始すると発表されたものの無期限の延期が発表。

■ 街中の様子

◎ バリ島

* デンパサールなどの居住区においてはコロナ禍前と変わらず活発な動きがみられ、

 飲食店、ショッピングモールなども平時に近い形でオープンしている。

 一方で、クタ、レギャン、ウブドなどの観光の中心と言われるエリアにおいては商店、

 レストランの閉鎖が目立ち、人通りも少ない状況。

* ニューノーマル(定員のマスク着用義務、ソーシャルディスタンスの確保、検温チェック、

 消毒剤の設置)は今では小さな商店などでも定着しており、住民間での意識も高い。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会