台湾、水際対策強化、親族や友人による送迎不可に
中央流行疫情指揮センターは、2021年7月02日の正午から、新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の国内感染を受け、ハイリスク国に指定された国からの入境者に対する水際対策の強化を発表しました。
また、全ての入境者に対して空港や港での親族または友人の出迎えを禁止し、台湾交通部が手配した防疫車両または防疫タクシーの利用が求められます。
なお、違反者には1万~15万台湾元(約4万~60万円)の罰金が科されます。
ハイリスク国に14日以内に渡航歴またはトランジット歴がある入境者は、台湾交通部が手配した防疫車両を利用して、全員が集中検疫所での14日間の隔離が求められます。
ハイリスク国以外からの入境者は、防疫タクシーを利用して、防疫ホテルまたは集中検疫所にて14日間の隔離が求められます。
7月02日現在、ハイリスク国に指定されているのは、以下の通りです。
ブラジル、インド、英国、ペルー、イスラエル、インドネシア、バングラデシュ 計7ヵ国
以上、ご注意ください。
※台湾外交部領事事務局
https://www.boca.gov.tw/cp-56-5078-41ac3-1.html(中国語、英語)
※中央流行疫情指揮センター
https://www.cdc.gov.tw/(中国語、英語)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会