タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年6月14日時点の総感染者数は195,909名
(うちプーケット島内の感染者数は907名)
■ 規制・宣言・外出制限
2021年7月31日まで、非常事態宣言を延長いたします。
今回で12度目の延長となります。
■ タイ国内の状況
タイにおける一日の感染者数は日によって4,000名を超える日もあり、引き続き刑務所や大規模工場内での集団感染が増加しております。あわせて死者発生数も一日の記録を超え、隣国マレーシアや、ミャンマーからの密入国者による感染拡大も発生する中、規制のさらなる緩和の対策はとられておりません。
タイ国民の間では、目下ワクチン接種の予約が開始されておりますが、ワクチン接種に対する不安や、ワクチンのブランドの選択肢に関しての不満も聞かれております。
■ バンコク市内の状況
引き続きバンコクにおいては市中感染者が1,000名前後となる日が続いており、市民の生活に関しても飲食店の営業制限、学校の授業制限など限定的な状況となっております。
街中に関しては人の往来も通常よりも少なく、ショッピングモール等に関しても閑散とした状況は続いており、感染拡大の影響が見られます。
ワクチン接種に関しては外国人も含め一般国民の接種計画は進んでいるものの全国民の5%に満たない状況となっており、大多数の国民に行きわたるまでには年内一杯は最低でも時間を要する見込みです。
以上、ご注意ください。