コスタリカ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年6月11日
  • 出典:OTOA

コスタリカにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(COVID-19、ワクチン、入国、観光など)をお知らせいたします。

■ ワクチン接種

6月に入り接種のスピードがアップし、1週間で約25万人分の接種が行われております。

これまでに人口の約24%にあたる190万人以上が接種を終えており、16歳以上であれば全国民を対象に接種を行う計画が進められております。

なおコスタリカでは、アストラセネカ、ファイザーなどのワクチンが導入されております。

 → 詳細: https://www.ministeriodesalud.go.cr/index.php/centro-de-prensa/noticias/741-noticias-2020/1725-situacion-nacional-covid-19

■ 出入国規制

PCR検査陰性証明書は不要です。

オンライン検疫申告書を渡航前に提出することに加え、旅行保険の加入が必要です。

 → 検疫申告書: https://salud.go.cr/step0

■ 観光再開

ほぼ全てのホテル、観光地が再開しております。

飲食店や土産店は、05:00~21:00の時間内に制限され営業を行っています。また、人流減少を目的とした通行規制があり、車両のナンバープレートの番号によって通行可能な曜日が定められております。

送迎用など観光関連の車両については、曜日によって利用する車両を使い分けるといった対応がとられております。

2021年5月には、この1年間で最も多い9万人以上の旅行者がコスタリカを訪れましたが、その中の約7万人が米国からの旅行者でした。

コスタリカにとって観光業は経済を支える最も重要な産業であることから、同国では観光関係者へのワクチン接種を優先的に行うなどの対応がとられています。

 → ガイドライン: https://www.ina.ac.cr/SitePages/reactivacion_turismo.aspx

■ COVID-19保険

強制ではありませんが、海外から入国する際にCOVID-19をカバーする旅行保険への加入が推奨されております。また、現地で加入可能なCOVID-19保険も発表されております。

<保険の内容例>

入国前に感染が判明した場合に、旅行代金のキャンセル、入国後の感染による旅行中止・変更、滞在中に感染した場合の検査、入院、治療、滞在延長などにかかる各種費用を補償するプランがあります。

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会