エクアドル、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年6月10日
  • 出典:OTOA

エクアドルにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(COVID-19、ワクチン、入国、観光など)をお知らせいたします。

■ ワクチン接種

接種は順調に進んでおり、これまでに人口の8.8%にあたる211万人以上が接種を終えており、本年7月15日までに50歳以上の人の接種を終える目標を掲げております。

シノバック、アストラセネカ、ファイザーなどのワクチンが導入されております。

また、ガラパゴス諸島においては、本年6月中に全ての成人に接種が行われる見込みで、安心して旅行者を受け入れるための判断材料となる模様です。

 → 詳細: https://www.salud.gob.ec/noticias-plan-vacunarse/

■ 出入国規制

問診票の記入が必要となっています。

 → 入国時問診票: https://www.cancilleria.gob.ec/wp-content/uploads/2020/06/formulario_de_salud_del_viajero_revisado.pdf.pdf_1-1.pdf

また、72時間以内のPCR検査陰性証明書の提示が必要となっています。

なお、ブラジル経由の場合は、到着後10日間の自主(自費)隔離が必要です。

ガラパゴス諸島の場合は、96時間以内のPCR検査陰性証明書と旅行会社発行のSAFE CONDUCT 予約確認書が必要です。なお、ワクチン接種済みの場合はPCR検査陰性証明書の提示は不要です。

■ 観光再開

フライトの受け入れは再開しております。

ホテルやクルーズなどは制限を行いつつもSAFE TRAVEL認証に基づきオペレーションしております。

 → 詳細: https://galapagostour.org/

既にガラパゴス諸島では、住民の多くがワクチンを接種を終えており、観光も安全に配慮し再開されております。

なお、ガラパゴスへのフライトは、ラタム航空、アビアンカ航空などがデイリーで運航しております。

 → 詳細: https://www.ecogal.aero/

また、ガラパゴス諸島へのクルーズも運航を再開しております。収容人数は少人数~100人までの複数のクルーズ船があり、日程も4泊のショートクルーズから7泊のロングクルーズまで複数運航しております。

ガラパゴス諸島内のホテルやロッジも営業を再開しております。

■ COVID-19保険

強制ではありませんが、海外から入国する際にCOVID-19をカバーする旅行保険への加入が推奨されております。また、現地で加入可能なCOVID-19保険も発表されております。

<保険の内容例>

入国前に感染が判明した場合に、旅行代金のキャンセル、入国後の感染による旅行中止・変更、滞在中に感染した場合の検査、入院、治療、滞在延長などにかかる各種費用を補償するプランがあります。

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会