日観振、今年度の全国産業観光フォーラム開催地を公募、7月15日まで

 日本観光振興協会は6月11日、今年度の全国産業観光フォーラムの開催地の公募を始める。全国から広く応募を呼びかける。

 同フォーラムは、全国の産業観光を推進している地域や企業が集う場として、地域での産業観光に対する取り組みや旅行商品化の促進などを目的に、2001年から毎年開催。開催地の自治体らと連携して実施しており、昨年は11月に三重県桑名市で開いた。

 今年度はコロナ禍の状況から、例年の大規模なフォーラム形式に限らず、100人程度の小規模開催での応募も可能としている。

 公募対象団体は都道府県や市町村、商工会議所、推進協議組織など。12月1日―22年3月末までの開催を求めている。開催にあたって同協会が100万円を上限に事業費の一部を負担する。日程やテーマ、プログラム内容などは開催地決定後、開催要望書の内容をもとに協議して決める。

 公募期間は7月15日まで。7月中旬には選考を行い、7月下旬には決定する。

 詳細、開催要望書のダウンロードなどはhttp://www.nihon-kankou.or.jp/home/topics/1622516538/へ。


情報提供:トラベルニュース社