タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年5月17日時点の総感染者数は101,447名
■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
高度危険地域(バンコクを含む)に対して防疫措置の一部緩和
* 飲食店での飲食は21:00まで可能
(但し、アルコール飲料類提供不可、席数は通常の25%まで)
* 飲食物のテイクアウト用販売は23:00まで、マスクの着用義務、学校の休校措置は継続。
* 勤務先以外での作業を指示。
◎ プーケット
入県規制を実施
プーケットに到着するすべての到着者は
1) 到着から72時間以内に完全に予防接種を受けている
2) 陰性証明を所持している必要がある。
これに適さない場合、到着者はプーケット入島不可。
少なくとも5月31日まで有効である旨、プーケット副知事より発表。
■ 観光関連情報
5月現在、バンコクの王宮は再度閉鎖となっております。
■ 市内の状況
◎ バンコク
タイにおける一日の感染者数は引き続き2,000名程度となっており、特に先週からは刑務所での集団感染が判明し、積極的検査の結果、約3,000人以上の囚人が陽性反応になる等、感染者数の抑制に歯止めがかかっておりません。
5月01日より施行されていた飲食店での店内飲食の禁止などの防疫対策は、5月17日に一部緩和され、21:00までは店内での飲食が可能になったものの、店内収容人数の25%以下の入店に限る等、未だに厳しい規制が敷かれております。
街の様子としては、日中は会社員の行き交いが見られるものの、夜は人の動きが少なくなっております。
◎ プーケット
5月16日には新規陽性反応者は2名のみとなり、減少傾向にあります。
5月15日にはプラユット首相自らプーケットへ降り立ち、10万回分のシノバック社製ワクチンのプーケットへの引き渡しは現地でも大きく報じられました。これに続き、アストラゼネカ社製ワクチンの到着も予定されており、ますます7月01日より予定されている外国人観光客を隔離検疫なしで受け入れるプーケットサンドボックスモデルが推進されている様相です。
以上、ご注意ください。