観光庁、「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の「事業者連携型」対象オンライン説明会、5月27日より
観光庁は5月27日―6月2日、各地の観光拠点の魅力、収益力向上への取り組みを支援する「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の「事業者連携型」についてオンライン説明会を開く。申請を検討している各地の団体や事業者に参加を呼びかけている。
同事業は、地域が作成した観光拠点再生計画に基づき、全国約100カ所の観光拠点を再生、魅力や収益力を高める事業を支援するもの。「自治体・DMO型」と「事業者連携型」があり、施設の改修やイベント開催、感染症対策、アクセス改善などの事業に対して500万円―1億円を上限に補助する。
今回オンライン説明会を開く「事業者連携型」は、5社以上の事業者でつくるグループを対象に、宿泊施設の高付加価値化改修▽宿泊施設の換気・感染症対策等設備導入▽観光施設の改修▽交通関係事業▽実証実験―について補助を行う。
公募期間は5月31日―6月18日で、観光拠点再生計画を作成して提出する。50件程度を採択する予定。
オンライン説明会は5月27、31日、6月2日にそれぞれ1日2回実施する。定員は各回200人。
申し込み・詳細はhttp://kizonkanko.net/jigyoushoukai.htmlから。
観光庁
情報提供:トラベルニュース社