タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年5月10日時点の総感染者数は83,775名
■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
バンコクを含む高度危険地域に対し、以下の措置を実施。
* 飲食店での店内飲食の禁止
* テイクアウトの営業時間を21:00までに規制
* 百貨店等の営業時間を11:00~21:00までに規制
* 企業に対し100%の在宅勤務推奨を要請
* ASQ隔離パッケージを再び14日間へ延長
◎ プーケット
【 当面の目標 】
以下はすべてプーケットへ直接到着することが条件。
* 2021年5月01日以降、いかなる訪問者も14日間以上の隔離検疫が必要。
* 7月01日以降、ワクチンを2回接種した人は隔離検疫不要。
なお、7月01日までにプーケットの指定地域の住民約70%にワクチンを2回接種する必要がある。
* プーケット入島に際して下記の指示に従う必要あり。
1) MorChanaアプリをインストール。
2) 旅行の詳細を登録するgophuget.comへの入力。
3) EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染の兆候チェックを求められた場合は協力し、
感染兆候の監視を受けることに同意する必要があります。
4) 疾病管理対策に厳密に従う必要があります。
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以下、4月29日より適用となっている防疫措置となります。
* 30名以上が参加する活動を禁ずる。
* 娯楽施設および類似施設(パブ、バー、カラオケ、入浴施設)の閉鎖。
* 飲食店では、店内での飲食は21:00まで、テイクアクトは23:00までとする。
* 飲食店内での飲酒の禁止。
* ショッピングセンター、コミュニティモール等は入場者数を制限しつつ、営業時間を
21:00までとする。 なお、ゲームセンター、遊戯施設は閉鎖。
* 飲み屋街やナイトマーケットは閉鎖。
* コンビニエンスストア、スーパーマーケット、営業時間を23:00までとする。
従来24時間営業を行っている施設については、営業開始時間を午前04:00とする。
* シュノーケリングやダイビングの運営は行わないよう指示あり。
* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)
* 入県規制を実施(~5月15日まで)
プーケット空港に到着した全員、または車両にて危険地域「レッドゾーン」から
プーケット県に到着した人に対し、下記の措置が適用となります。
1) 新型コロナウイルスワクチンを2回度接種した証明があれば入県可能
2) プーケットへ出発する72時間前までの陰性証明があれば入県可能
3) 上記1~2がない場合は、到着時に新型コロナウイルスの迅速抗原検査・
Rapid Antigen Testを実施。費用は300バーツ。
外国人は自己負担。それ以外は保健省が費用を負担。
◎ クラビ
入県には隔離検疫14日間が必要になりました。
■ 市内の状況
◎ バンコク
タイにおける一日の感染者数は引き続き2,000名程度となっており、バンコク都を中心に首都圏での小規模なクラスター感染生が断続的に発生しております。
病床に関してもひっ迫した状況となっており、新たな仮設病院が設置されております。
5月01日より施行されている、飲食店での店内飲食の禁止など防疫対策の強化は延長され、5月17日までとなりました。
◎ プーケット
5月第1週目に入りプーケット島内の市中感染も少々減少の傾向にあり、島内でのワクチン接種キャンペーンも引き続き進行中です。また、5月11日よりプーケット在住の外国人にもワクチン接種が開始されるという情報もあります。
同時に県知事は、7月01日より予定されているの外国人観光客を隔離検疫なしで受け入れるプーケットサンドボックスモデルも、タイ国内での感染拡大に関わらず、引き続き計画通り進行中である旨を強調しております。
以上、ご注意ください。