マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年5月10日時点の総感染者数は440,677名
■ 行政・その他機関からの発表
* コロナ変異株流行国からの入国者に対する措置における対象国が発表され、
日本を含む計40ヵ国を対象に、入国時14日間の強制隔離、ならびに入国3日前の
COVID検査が義務となる措置が適用となります。
* 感染者増加に伴い、首都・クアラルンプール含めた主要都市において、
CMCO(条件付き活動制限令) → MCO(活動制限令)
の一段階厳しい措置に切り替えられております。(5月20日迄の予定)
* マレーシア入国管理局は、4月26日より施行されたインドからの入国制限同様、 スリランカ、バングラデシュ、パキスタン及びネパールからの渡航者(マレーシア国籍者を除く)の
入国不可を発表しております。(5月08日より施行)
■ 入国制限
* 観光客は入国不可。
* 長期ビザ保持者は入国可能。但し、入国後10日間は隔離施設にて隔離要。
入国3日前時点においてスワブテスト検査陰性の場合7日間隔離。
* コロナ変異株流行国認定の場合、隔離期間が14日間となる。
加えて入国3日前のスワブ検査要。
* 5月03日現在、対象国は40ヵ国。(日本を含む)
* 入国不可: インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン、ネパール
■ 街中の様子
先週より、各地にて感染者数抑止措置が強化され、クアラルンプールを含む主要都市において、これまでのCMCO(条件付き活動制限令)からMCO(活動制限令)へと切り替えがなされました。
それに伴い、州・地区間の移動は禁止、レストランでの店内飲食も禁止となり、デリバリーサービスのみ可能となりました。食料品店やコンビニエンスストア含むお店も22:00以降の営業は禁止となりました。
教育機関においてもオンラインに切り替えとなり、街中の人の出は一気に減少し、閑散とした状況です。週末においても休業するショッピングモールもあり、市街地での人通りは減少し、抑止に努めている状況です。
以上、ご注意ください。