スターフライヤーは、4月24日(土)にオンラインで配信される福岡県の音楽フェスティバル「宗像フェス」に北九州空港の機体格納庫をライブ会場として提供する。配信では歌手の倖田來未さんが、駐機中の機体を背景にスターフライヤーをイメージした衣装でパフォーマンスを披露する。

　スターフライヤーが宗像フェスに会場を提供するのは初めて。「地域創生フェス」を掲げ、新型コロナウイルスに翻弄されたエンターテインメントの再出発を目指す宗像フェス事務局からの打診で今回のコラボレーションが実現した。スターフライヤーは、今後も格納庫や駐機中の機材など、コロナ禍を受けて遊休状態となっている資産を活用したイベントや見学ツアーなどを実施していきたいという。

　宗像フェスは昨年、新型コロナウイルスの影響で延期となったが、今年は「配信型音楽フェス」として、福岡県内の7つの会場からオンラインで配信される。スターフライヤーの格納庫のほか、福間海岸ぶどうの樹、トヨタ自動車九州、嘉穂劇場、博多港QUEEN BEETLEなどが特設会場となっている。

　配信チケットは開催当日の17時まで購入可能で、GoToイベント適用で3,984円から。イベント終了後3日間はアーカイブでも視聴できる。