23年夏、兵庫県で「デスティネーションキャンペーン」開催
兵庫県で2023年夏(7―9月)、デスティネーションキャンペーン(DC)が開かれる。4月8日に、JR西日本神戸支社の多田真規子支社長が兵庫県庁を訪れ、兵庫県の井戸敏三知事らに開催決定通知書を手渡した。
決定通知書を井戸知事(中央)に手渡す多田支社長。右端はひょうご観光本部の高士薫理事長
DCは、JRグループ6社と地元自治体、観光事業者等が一体となって全国から誘客を図る大型観光キャンペーンで、兵庫県では09年春季(4月~6月)以来、2回目の開催。今回は、日本海と瀬戸内海を抱える県内コンテンツを前面に「食、たべること」と「体験」をテーマに打ち出す。
決定通知伝達式で多田支社長は「現地での『体験』や、ひょうごの豊かな『食』を通じたリアルの魅力を、地域の皆さまと発信し、デジタル技術も活用した新たな旅行スタイルを提案していきたいと考えております」と話した。
今後、DC推進協議会(仮称)を立ち上げ、キャンペーンの具体的な内容について検討するほか、今夏から兵庫県とJR西日本で四季ごとに誘客キャンペーンを展開する。
情報提供:トラベルニュース社