マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年3月08日時点の総感染者数は313,460名
■ 行政・その他機関からの発表
政府発表により、3月11日より行動規制(SOP)違反者に対する罰金措置の強化。
1,000リンギットであった違反金が、3月11日以降は10,000リンギットになります。
緩和に伴い、地域によりCMCOまたはRMCOに移行。(3月05日~18日)
クアラルンプ―ルCMCO対象地域にて、他のCMCO地域間であれば移動が可能に。
制限令の異なるRMCO地域への移動は基本不可。
〔マレーシアにおける規制一覧〕
* EMCO --- 強化された活動制限令(規制度合い: 最強)
→ クラスター発生の工場や、ショッピングモールなど完全封鎖の対処
* MCO --- 活動制限令(規制度合い: 強)
* CMCO --- 条件付き活動制限令(規制度合い: 中)
* RMCO --- 回復の為の活動制限令(規制度合い: 弱)
■ ワクチン接種・計画状況
確保済みのワクチン6,670回分(人口109.65%相当)と発表。
・ファイザー製 --- 3,200万回分=人口50%相当。
・アストラゼネカ製 --- 1,280万回分=人口20%相当
・Sinovac製 --- 1,200万回分=人口18.75%相当)
・CanSino製 --- 350万回分=人口10.9%相当。
・ガマレヤ研究所製 --- 640万回分=人口10%相当。
マレーシアの成人人口の少なくとも80%が2022年2月までにワクチン接種を目標に、全てのマレーシア居住者(マレーシア人及び外国人)に無償で提供される。
・2021年2月末~4月 --- 主に医療従事者等
・2021年4月~8月 --- 高齢者等
・2021年5月~2022年2月 --- 18歳以上の居住者(マレーシア人及び外国人)
■ 街中の様子、その他
主要都市において規制の緩和が発表され、クアラルンプ―ルにおいても、3月05日以降は、条件付き活動制限令(CMCO)となりました。(3月18日まで)
街中の人通りも非常に多くなり、また同制限令間であれば、移動が可能となる緩和も発表され、幹線道路では渋滞が見られるなど、車通りも非常に多くなっている印象で
す。
以上、ご注意ください。