マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
この度、マレーシアにおける活動制限令(MCO)に更新がありました。
■ マレーシアにおける規制一覧
* EMCO --- 強化された活動制限令(規制度合い: 最強)
→ クラスター発生の工場や、ショッピングモールなど完全封鎖の対処
* MCO --- 活動制限令(規制度合い: 強)
* CMCO --- 条件付き活動制限令(規制度合い: 中)
* RMCO --- 回復の為の活動制限令(規制度合い: 弱)
■ 今回発表の要点
* 今回の発表により、クアラルンプール含む主要都市にてMCOであったところから
3月05日よりCMCO(3月18日迄)に緩和されることとなります。
* 移動に関する制限が緩和となりました。(同制限下である地域の往来については許可不要となりました。)
* MCO対象地区がなくなり、それぞれCMCO、RMCOへの制限下に移行されることとなります。
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以下、マレーシア日本国大使館発出情報を引用する形でお知らせいたします。
■ 条件付き活動制限令(CMCO)等への移行等(2021年3月2日)
3月2日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、自身のフェイスブック上で、条件付き活動制限令(CMCO)等への移行について発表しました。(3月5日から3月18日まで有効)
◎ CMCO対象地域(3月5日から3月18日まで有効)
ペラ州、スランゴール州、ヌグリ・スンビラン州、ジョホール州、クランタン州、ケダ州、ペナン州、クアラルンプール
※サラワク州は3月2日から3月15日までCMCO対象地域
◎ 回復のための活動制限令(RMCO)対象地域
パハン州、トレンガヌ州、ぺルリス州、マラッカ州、サバ州、プトラジャヤ、ラブアン
◎ 主な規制(SOP)の変更点は以下のとおりです。(3月5日から有効)
* サバ州を除き、地区間移動は認められますが、引き続き州間移動は認められません。
* CMCO及びRMCO地域で全ての公式・非公式な政府・民間のイベントや
社会的なイベントが認められます。
* CMCO地域における出席者数の上限は、建物・敷地の収容可能人数の50%までです。
RMCO地域の場合は、建物・敷地の収容可能人数まで認められます。
■ 州間移動制限の考え方(2021年3月3日)
* スランゴール州、クアラルンプール及びプトラジャヤは一つのゾーンとみなされるため、
CMCO地域であるスランゴール州とクアラルンプールの間の移動は認められます。
(警察の許可等を得る必要はありません。)
* 他方、スランゴール州又はクアラルンプールから、回復のための活動制限令(RMCO)地域である
プトラジャヤへの移動については、プトラジャヤへの感染防止の観点から、
引き続き警察の許可や雇用主からのレター等が必要となります。
以上、ご注意ください。
※詳細:
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_02032021A.html
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_03032021A.html