マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年2月9日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年2月08日時点の総感染者数は242,452名

■ 行政・その他機関からの発表

首相発表により、サラワク州を除くマレーシア全域に施行中の「活動制限令」(MCO)の期間が2週間延長となり、2021年2月18日までとなりました。

■ ワクチン接種・計画状況

ムヒディン首相より、2月末にも全国的なワクチン接種プログラムを開始する旨の発表がありました。

接種は、2021年2月末から3段階で実施される予定です。国民80%相当の2,650万人に接種を行う計画で、費用はマレーシア政府が負担予定です。

第1フェーズでは、保健・医療関連の最前線で働く人50万人を対象に、4~8月にかけて行われます。

第2フェーズでは高齢者、障害者、基礎的疾患のある方々などが対象で、5月から開始される予定です。

最終の第3フェーズでは18歳以上の成人が対象となる予定です。

■ 街中の様子、その他

活動制限令(MCO)の再延長が2月18日までと発表されたことで、引き続き街中は人通りも少なく閑散としております。レストランやコンビニエンスストアなどは営業をしておりますが、薬局など含む生活必需品を取り扱う店舗、またその他一部の各種小売店を除きクローズしています。ショッピングモールなども旧正月前であるものの、人では少ない状況です。

但し、一部緩和もあり、理髪店、夜市などが認められることとなりました。

レストランにおいても、引き続きデリバリーのみ可ということで、レストラン内での飲食は不可。また移動距離も基本10km圏内とされ、検問なども敷かれ人の往来を減らし感染抑止に努めている状況です。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会