ホテル座談会からみるGoToの影響 ー 20代社員が振り返る今週のニュース

 今週のトップはホテル座談会の記事でした。やはり国内のホテルがGoToの恩恵をどの程度受けているのかは、観光産業従事者として気になるところです。散々言い尽くされていることですが、インバウンド需要・出張需要をメインとしていたホテルはきつく、観光客向けホテルには大きな恩恵があります。ただ、それも今週の年末年始一時停止でどうなることやら……。今回の急な決定や、補償に関しては色々と物申したいことが本当にいっぱいあります。さも旅行会社にも手厚い補償をしているように言われていますが、赤字になるケースがほとんどでしょう。GoTo倒産なんてものが生まれることになったら目も当てられません。この記事を読んでくださっている方は私よりも言いたいことがあるでしょうと思います。是非コメントでも問い合わせでも教えていただきたいです。

 こちらは予想通りですが、 HISの決算に関する記事も人気でした。主要大手の決算情報は常に人気ですが、上場以来初の赤字となればやはり気になるところではあります。とはいえ、この状況では主要大手といえども赤字は避けられないでしょう。ただ、記事中にある通りコスト削減とGoToトラベルの効果で9月時点の予測よりは上振れさせたのは、やはりHISといったところです。

 元銀行員シリーズの第3弾も好評でした。言い方が悪いかもしれませんが「銀行をどうやって使うか」というのは特に経営者の方には興味深い内容です。今回はファイナンス以外にも、どんなところで銀行を使えるのかというのが題材です。ビジネスマッチングに関しては弊社もお世話になることが多々あり、やはりいろいろな業種と繋がれる業態は強いなと実感します。コロナ禍を耐えしのぐために新規事業を考えられている方は、担当行員の方に頼るのは一手かもしれませんね。