マレーシア、マレーシアにおける「新型コロナウイルス」の現状について

  • 2020年8月3日

マレーシアにおける「新型コロナウイルス」の現状をお知らせいたします。

■ 感染者状況

2020年7月27日時点の総感染者数は8,904名、うち回復者数は8,601名、死者数は124名となっています。

なお、8月01日より公共の場でのマスク着用が義務化となり、違反者には1,000リンギットの罰金が課せられます。

■ 入国の状況

7月24日以降、マレーシア国民含む全ての入国者に対し、入国後は隔離施設にて14日間の隔離が必要となりました。

これまでは自主隔離でしたが、現在は強制的に指定された施設(隔離費用一日あたり最大150リンギット)での隔離が必要な状況です。

また7月24日には、入国手続きに関して、

* 入国前少なくとも3日前に在外マレーシア大使館へ必要書類を送付し、

 承認を得ることが義務付けられる点

* マレーシア到着時に空港にてPCR検査(250リンギット)が必須となる

旨の発表がありました。

■ 街中の様子

州を越える移動、ならびに国内旅行も可能となっていることに加え、7月15日以降は接触型スポーツ(サッカー、ラグビー等)が解禁となり、商業的なスポーツ施設も再開いたしました。

また非接触型スポーツにおいては、観客無しとした上で競技会の開催も認められております。

また、礼拝施設においては、これまで入場者数を3分の1に制限の上、許可されておりましたが、7月15日以降に制限が撤廃されました。

引き続き入館時の検温やソーシャルディスタンスの確保などの規制はありますが、街中はコロナ以前の人通りに戻りつつあります。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会