メキシコ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2020年7月16日

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のメキシコの状況をお知らせいたします。

コロナは市中感染継続のため、現地の人々は外出を控えている(恐れている)状況です。

緊急事態宣言下の日本のような状況です。

■ メキシコシティの状況

首都・メキシコシティでは、外出時にマスクの着用を奨励しております。また2020年7月01日以降、ホテルは全体の収容人数の30%、レストランは全体の収容人数の40%の規模にて営業を再開しております。

感染状況は落ち着きを見せておりませんが、治安の悪化及び失業者増加を防ぐため、経済活動の再開を優先せざるを得ない事情があります。

遺跡及び博物館に関しては、現時点では再オープン日が確定しておりません。

■ カンクン、ユカタン地域の状況

カンクン及びユカタン地域については、チェットマル、イスラムヘーレス、コスメルの感染者急増に加え、病床数が100%となっていることから、外出自粛+マスク未着用者に対する罰金等が発動されました。

カンクンにおいては、経済復活を最重要措置として、カンクン国際空港のターミナル2の運用を再開しております。離発着便も倍増の計画です。しかしながら再び感染者数が増える可能性も否定できない状況です。

街中の交通量も増え始めておりますが、営業を再開した店舗はこれまでの30%程度の稼働となっています。ビーチについては、ホテル宿泊者はホテル前のビーチのみ利用可、一般市民は利用不可となっております。また依然、遺跡も閉鎖されています。

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社メキシコ観光日本海外ツアーオペレーター協会