タイ、タイにおける「新型コロナウイルス」対策について
2020年7月からのタイ政府の方針が本日発表となりましたのでご報告いたします。
■ 現在のタイ国内コロナ感染情報
6月30日現在35日間連続国内感染者ゼロとなります。(海外から帰国の隔離者を除く)
■ 非常事態宣言延長
現在出されている非常事態宣言は1ヵ月延長となります。
■ 7月1日からの規制緩和
パブ、カラオケ、ゲームセンター等の業種条件付きで営業再開。
** この再開をもって、すべての業種での規制が解除されました。(一部条件付き)
■ タイへの渡航条件緩和
◎ 航空定期便の限定再開
再開の航空便に搭乗できるのは、タイ国籍、または下記の6つのグループに属する外国人のみとなります。
1) タイ在住許可を持つ外国人、並びにその家族
2) 永住権を持つ外国人
3) タイ国籍者との夫婦とその子供がいる外国人
4) 医療措置等特別な理由でタイへ入国する外国人
5) 留学生、その保護者
6) 国家間で取り決めを行った国からの業務渡航
→ 国家間取り決め国 --- 日本、韓国、シンガポール、中国、香港
※その他: 政府から召喚される10名を越えない団体
上記何れの形での入国でも14日間政府指定の施設で自費での隔離措置が必要となります。
また渡航に関しては、1日200名を上限としての受け入れとなります。
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現状では観光目的の渡航は認められておりませんが、3ヵ月続いた国際線航空便の運行停止から一歩前進した形となります。追って情報が入り次第ご案内いたします。
※参考: タイ日本国大使館発出
タイ民間航空局告示「航空機のタイ出入国に許可を与える際の条件」(主要部分の日本語仮訳)