阪急交通社、バスツアー再開、1人で2席利用
阪急交通社(酒井淳社長)は6月21日から、国内旅行の新商品の販売を開始し、7月1日よりツアー催行を再開する。6月19日に都道府県をまたぐ移動自粛が解除されることから再開を決め、バスの座席2席を1人利用とするなど安全・安心を第一に、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策のガイドラインに沿った旅を提供していく。
再開キャンペーン第1弾として7−8月の夏の旅行シーズンに向けて、ゆったり感や快適性を重視した国内各方面への商品を設定。Go Toトラベルキャンペーン実施のプレ企画として夏旅ニーズに応えるとしている。
具体的な商品では、首都圏発で「旬の白桃狩り食べ放題とブランド牛食べ比べ日帰り」(大人1人8990円)や、名古屋発の「ホテル軽井沢1130スイートルームに泊まる7つの絶景・涼景を探す旅2日間」(同3万9900円=2人1室利用)、大阪発の「夏の宮古島3日間」(同4万9900円から=2人1室利用)など。
再開キャンペーンの一環として、同社のスマホポイント会員の有効期限を延長するなどして需要喚起策も行う。
情報提供:トラベルニュース社