せとうちDMO、産官学で観光活性化へ、学生が動画で魅力アピール
せとうち観光推進機構と瀬戸内ブランドコーポレーションでつくるせとうちDMOはこのほど、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングと松山大学、瀬戸内サニーと共同で、商品の売り上げの一部を同大学の観光促進活動へ寄付するというプロジェクトを始めた。産官学で瀬戸内の観光活性化へつなげたい考え。
プロジェクトは「わたしの好きな瀬戸内―学生が伝える地元の魅力」で、同DMOと同大学経営学部の河内俊樹准教授のゼミが展開する瀬戸内の観光活性化への取り組みの一環。ユニリーバの商品「ダヴ ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケア 瀬戸内限定品」の売り上げの一部を取り組みの原資として寄付する。
同大学では、瀬戸内サニーが動画制作を支援し、学生が企画制作した瀬戸内の魅力を発信する動画を作成。ウェブサイト「わたしの好きな瀬戸内」(https://www.setouchi-bc.co.jp/dove)内で公開する。商品のパッケージにサイトへアクセスできるQRコードを表示するなどして連携を図った。
動画第1弾は、商品のパッケージに描かれたイラストを制作した愛媛県立松山南高校砥部分校の生徒への同大学の学生によるインタビュー。今後も瀬戸内観光の魅力を伝える動画を公開していく。
「わたしの好きな瀬戸内」サイト画面
情報提供:トラベルニュース社