オーストラリア ゴールドコースト、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2020年5月28日

ゴールドコーストにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報をお知らせいたします。

ゴールドコーストでは5月16日よりソーシャルディスタンス(1.5m)の確保を条件に、大幅な規制緩和が予定されています。

* 自宅から半径150km以内のレクリエーション日帰り旅行のみ許可

* 自宅に最大5名までの友人・知人を招くことを許可

* 10名までの集まりを許可(パーソナルトレーニング、屋外・屋内プール、公共の場・ラグーンなど、公園、プレイグラウンド、スケートパーク、屋外ジム、図書館、結婚式、国立公園内でのハイキングなどのアクティビティ)

* 葬儀参列は、屋内20人、屋外30人まで許可

* 飲食店の最大入店人数10名まで許可(パブ・バー・カジノ等のゲーミングラウンジは不可)

* ネイルサロン、ビューティーサロンの再開を許可(規定の制限を守ることを前提)

ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内中心部は、海外はもとより他州からの観光客もいないため、未だ閑散とした状態が続いています。一方、ゴールドコースト郊外の住宅地域にあるショッピングモールでは、閉まっていたショップもほぼ再開しており、平常時に近い状態に戻りつつあります。

★ 本情報の注意事項

* オーストラリアでは連邦政府が国境に関する規制、及びオーストラリア国内の大枠の制限を決め、各州政府が更に細かい制限を決定します。

* オーストラリア連邦政府と各州の政府とで同じ事柄に対して異なる制限がある場合、州政府の決めた制限が優先されます。

* 当該情報によって生じた損害・不利益等についていかなる責任も負いかねます。

■ 観光・旅行関連

ゴールドコーストの観光・旅行に関する、新型コロナウィルスよる影響は以下の通りです。

◎ 旅行の制限

 自宅から半径150km以内のレクリエーション日帰り旅行のみ許可

◎ 観光施設

* 動物園、テーマパークは休業

* 全てのツアーは催行休止(再開日未定)

* 7月に開催が予定されていた「ゴールドコースト・マラソン」は、5月20日に中止を決定

◎ ホテル

* パラッツォ・ヴェルサーチホテルは、一時休館(再開未定)

* ブリスベン沖合、タンガルーマ・アイランド・リゾートは、一時閉鎖(再開未定)

* 概ね8割くらいのホテルは営業を行っている

◎ レストラン

* 飲食店の店内飲食の再開が各条件のもと許可

* 店舗の広さに関係なく、入店は最大10名まで

* 店内では、1.5mのソーシャルディスタンスをとること

◎ ヘイト事案

ゴールドコースト市内および近郊における、新型コロナウィルスに関するヘイト事案に関する情報は、以下の通りです。

* クイーンズンド州内ではなし

■ 交通機関

ゴールドコーストの交通に関する、新型コロナウィルスよる影響は以下の通りです。

◎ 空港

* ゴールドコースト空港は、空港閉鎖中

 (再開日未定。乗客を乗せた商業便運航が始まり次第、再開)

* ブリスベン空港は、ほぼ発着がないので閑散としています。

◎ 市内交通

* トラム(Glink)、バスは運行されておりますが、車内はガラガラに空いています。

* 本数を減らして運行中。

■ 生活関連

ゴールドコースト市内の生活関連に対する新型コロナウイルスの影響、市内の様子は以下の通りです。

◎ 市中の様子

* ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内の中心部は、未だ閑散としています。

* 一時期、マスク着用者が増えた時期もありましたが、現在では1割にも満たず、

 マスクを着用している人は稀です。

◎ 商店

* ゴールドコースト・サーファーズパラダイス市内中心部では、6割ほどの商店が再開いたしました。

* 一部の店舗で現金払い不可、カードのみとなっています。

* 一時期見られたトイレットペーパー、パスタ等の在庫がない状態はほぼ解消されています。

* 4平米ルールの入店制限(店内面積4平米につき客1名まで)

◎ 通信

 平常通り

◎ 物流

 郵便・宅配の遅延が発生している。

■ その他

ゴールドコーストにおける新型コロナウィルスの規制、罰則、その他の情報は以下の通りです。

◎ デモ情報

 なし

◎ その他

* クイーンズランド州にて自主隔離を行っていない場合、最高でAU$13,345の罰金

* 自宅に最大5名までの友人・知人を招くことを許可

* 10名までの集まりを許可(パーソナルトレーニング、屋外・屋内プール、公共の場・ラグーンなど、公園、プレイグラウンド、スケートパーク、屋外ジム、図書館、結婚式、国立公園内でのハイキングなどのアクティビティ)

* 葬儀参列は、屋内20人、屋外30人まで許可

* 飲食店の最大入店人数10名まで許可(パブ・バー・カジノ等のゲーミングラウンジは不可)

* ネイルサロン、ビューティーサロンの再開を許可(規定の制限を守ることを前提)

情報提供:株式会社トランスオービット日本海外ツアーオペレーター協会