東武トップ、3月取扱額は7割減-通期は1割減に
東武トップツアーズの今年3月の総取扱額は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により前年比70.4%減の28億6598万円となった。内訳は海外旅行が81.9%減の5億6420万円、主力の国内旅行が70.3%減の16億6075万円、訪日旅行が52.1%減の3億4625万円。「その他」のみ29.5%増の2億9478万円で増加した。
海外旅行のうち団体旅行は87.1%減で、内訳は一般団体が82.0%減、教育旅行団体が91.7%減。個人旅行は企画商品が82.5%減、その他の個人旅行が68.0%減だった。取扱人数は82.2%減で、このうち団体旅行は86.2%減、企画商品は91.4%減。いずれも全方面が減少した。
国内旅行のうち団体旅行は76.9%減で、内訳は一般団体が65.8%減、教育旅行団体が98.3%減。個人旅行は企画商品が74.8%減で、それ以外の個人旅行は53.1%減だった。
なお、2019年4月から20年3月までの累計取扱額は、9.4%減の1245億341万円となった。内訳は海外旅行が12.7%減の281億7263万円、国内旅行が8.9%減の867億6642万円、訪日旅行が4.1%減の75億7634万円、その他が2.4%減の20億3717万円。