中南米、「アビアンカ航空」新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響 (破産を申請)
世界の老舗航空会社の一つ「アビアンカ航空」等を傘下に置くアビアンカ・ホールディングスは、2020年5月10日にニューヨークの連邦破産裁判所に連邦破産法の適用を申請いたしました。
アビアンカはコロンビアを拠点とする中南米でシェア2位の航空会社ですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国の入国制限による損失が大きく、今回、再建を目指し破産手続きに至っています。
なお、再建開始後は、コロンビア国内線やボゴタ発着のフライトは運航が続けられる予定ですが、ペルー国内線を運航する「アビアンカ・ペルー」は路線を廃止し、撤退される予定と現地では報じられています。
以上、ご注意ください。また新たな情報が入りましたら改めてお知らせいたします。
※詳細
https://aviancawillkeeponflying.com/
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会