モンテネグロ、「新型コロナウイルス」の影響について (現在の状況)
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のモンテネグロの状況を在モンテネグロ日本国大使館発出情報とともにお知らせいたします。
■ 詳細
3月15日に発表された以下の措置について、4月30日までの延長が発表されました。
(再延長の可能性大)
(1) 外国人の入国禁止
(永住許可或いは長期滞在許可を有する人間、物の輸出入のための車両の関係者は除外)
(2) 外国から帰国したモンテネグロ人及び滞在許可を有する外国人は衛生当局の決定に基づいて
義務的に自己隔離を行う。
(3) 登録済みの客を除いて、ホテルにおけるサービス提供の禁止
(4) ディスコクラブ、バー、ナイトクラブ・バーの閉鎖
(5) 宅配サービスとテイクアウトを除く、カフェ、食堂、レストラン、バーの閉鎖
(宅配等営業を行う場合でも現場での飲食は禁止)
(6) ショッピングセンターにおける小売店舗及び食事サービスの停止
(7) 子供の遊び場、スポーツジム、カジノ等賭博関係の店舗の閉鎖
(8) 店舗における面積あたりの客の人数の制限
(10平方メートルあたり1名まで、1店舗に最大50名、市場であれば最大100名)
◎ 4月21日より
(1) 外出禁止は毎日23:00~翌朝05:00
(2) 食料品・日用品等の小売店は月~土曜日の07:00~22:00まで営業可
(3) ジョギング等の個人で行う運動やリクリエーションは、ソーシャルディスタンス
及び他の規制を守ったうえで可能
◎ 4月25日付モンテネグロ政府発表概要
新型コロナウイルスの感染状況が引き続き制御下にある限り、以下のとおり規制の緩和を行う旨発表されました。
(1) 5月4日から予定している緩和
a) 服飾品、書店、美容院、歯科、フィットネスセンター、レンタカー、博物館等の再開
b) 居住地域外にある別荘に行くことの許可
c) 感染者がいない地区でのタクシー及び地区内の公共交通機関の再開
(2) 5月18日から予定している緩和
レストラン、カフェ、ホテルのテラス、ビーチのバー、ビーチ、及びショッピングセンターの再開
(3) 6月1日から予定している緩和
車両、鉄道、水上の市内交通及び国内他地域への交通機関の再開
(ただし、必要な感染予防策を採ること)
※以上はあくまでもこのまま新規感染者の増加が抑えられた場合で、今後変更が加えられる可能性もあります。
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なお、封鎖緩和措置は徐々に導入されておりますが、依然として観光再開については、未だ話には出て来ない状況です。
以上、ご注意ください。