メキシコ カンクン、「新型コロナウイルス」の影響について (現在の状況)
全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関し、カンクンの状況を以下にお知らせいたします。
■ 感染者数
4月8日現在の感染者数は下記の通りです。
・カンクン市 --- 92名
・プラヤデルカルメン市 --- 31名
・チェトマル市 --- 3名
・バカラル市 --- 1名
・トゥルム市 --- 3名
・コスメル島 --- 5名
■ カンクンの現状
◎ ホテル
主要ホテルは一時営業停止のところが多く、今後もホテル臨時休業が増える予想です。
◎ 交通
* 市内バスの減便数、各バスの乗車は立ち乗り乗車禁止、市内バン(コンビ)は最大乗車数は8名。
* カンクンから市外、また他州へのアクセスは制限され、自由に往来はできません。
* 市内各所、及び州境には検問所があり、全車両対象で検問があります。
重要案件がある場合は往来は可能ですが、それ以外は通過することはできません。
◎ レストラン
ホテルゾーンおよび市内のレストランは臨時休業するところや、またデリバリーサービス、お持ち帰りサービスのみで開店している店がほとんどです。
◎ ショッピングセンター
ショッピングセンター内にはクローズ中の店舗が多く、既に90%近くの店舗は営業しておりません。
◎ ビーチ
原則、カンクン市民のビーチへの立ち入りが禁止となりました。
若干、残っている観光客については、ホテル前のビーチは使用することができます。
◎ 各テーマパーク
カンクン、リビエラマヤのテーマパークは、全箇所クローズしております。
◎ 遺跡
キンタナロー州、ユカタン州の遺跡および博物館は閉園・閉館しております。
◎ 空港
空港はクローズしておりませんが、通常1日の離発着数 500便のところ、現在は100便程度まで減便となっております。今後、さらに減便となる予想です。
◎ ゴルフ場
カンクンおよびリビエラマヤのゴルフ場は、現在3件がクローズしておりますが、その他のゴルフ場はオープンしております。
★ その他
州および市では「自宅で」と外出自粛を発令していいることもあり、ホテルゾーン、市内ともに人影はまばらです。
現時点では戒厳令は発令されておらず、外出禁止ではありませんが、夜間(22:00以降)の外出者には職務質問が行われ、必要に応じて逮捕が執行される場合があります。
カンクンではほとんど見られなかったマスク着用者も最近は目に留まります。
連日連夜、手洗い、うがい、外出後のシャワー、入浴、抗菌ジェルによる消毒などの推奨を新聞やTV等で常に市民に呼びかけが行われています。
以上、ご注意ください。