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中部、2月の国際線旅客数はコロナで34%減、国内線は1%増

  • 2020年3月28日

 中部国際空港によると、今年2月の総旅客数は前年比17%減の82万373人(速報値)となり、2015年6月以来56ヶ月振りの減少となった。新型コロナウイルスの感染拡大による国際線の大幅な運休や減便が影響した形で、国際線は34%減の32万8300人となり、5ヶ月振りの前年割れ。内訳は日本人が16%減の19万7400人、外国人が50%減の13万500人だった。一方、国内線の旅客数は1%増の49万2073人で、17ヶ月連続で増加するとともに2月の記録を更新した。

 なお、国際線旅客便の発着回数は20%減の2399回で、国内線は5%増の4960回だった。