外務省、欧州20ヶ国の感染症危険レベルを3に、残りも2

  • 2020年3月24日

 外務省は3月23日付けで、欧州18ヶ国の全土に感染症危険レベル3の渡航中止勧告を発出した。欧州における新型コロナウイルスの感染拡大を受けたもの。すでに全土をレベル3にしていた2ヶ国を加えて、計20ヶ国に渡航中止勧告を発出したこととなる。

 残りの16ヶ国については、引き続き全土をレベル2とする。詳細は以下の通り。

【アンドラ、イタリア(※)、エストニア、オーストリア、オランダ、スイス(※)、スペイン(※)、スロベニア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、フランス、ベルギー、マルタ、モナコ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク】
●上記各国全土
レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)(引き上げ)
(※)のすでにレベル3を発出している地域については継続

【アイスランド、サンマリノ】
●上記各国全土
レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)(継続)

【アイルランド、英国、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スロバキア、チェコ、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ポーランド、ポルトガル、ラトビア、リトアニア、ルーマニア】
●上記各国全土
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)