外務省、米国全土の危険レベルを2に-相互に14日間待機要請
外務省は3月22日付けで、米国の全土について発出していた感染症危険レベルを1の注意喚起から2の「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げた。同国における新型コロナウイルスの感染拡大を受けての措置で、全土における感染者はすでに3万人を超えている。
一方、米国の米国疾病予防管理センター(CDC)は現地時間の21日に日本を含む5ヶ国の危険レベルを3の「不要不急の全ての渡航を回避してください」に引き上げたところ。日本から米国への入国者は対しては、入国後14日間の自主検疫などを推奨する。日本政府も26日から4月末までは、米国全域からの入国者に対してホテルなどでの14日間の待機や、公共交通機関の使用自粛を要請することとしている。