デルタも日本路線減便へ、4月末まで-関空/シアトルは運休
デルタ航空(DL)は3月5日、日本路線の一部について、4月30日までの期間減便を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けたもの。そのほか夏ダイヤのみ運航している関空/シアトル線については20年夏ダイヤでは運休し、来年に再開することを決定した。
なお、3月29日にすべての成田発着便を羽田発着便に集約する計画は予定通り実施。成田/シアトル、デトロイト、アトランタ、ホノルル、ポートランド線はすべて羽田線に変更する。成田/マニラ線は3月27日まで毎日運航し、その後は運休。ソウル(仁川)/マニラ線については、就航日を3月29日から5月1日に変更する。
各路線の運航スケジュールの詳細は、3月7日に公式ウェブサイトで発表する予定。該当便を予約していた利用者に関しては、他のDL便への変更や、4月30日以降の出発便への変更、他の航空会社またはパートナー航空会社への変更、払い戻しなどを、変更手数料なしで受け付ける。
減便などの詳細は下表の通り。