台湾、「新型コロナウィルス」への取り組みについて (台湾観光協会発出情報)
台湾観光協会より、台湾における「新型コロナウィルス」への取り組みについて案内がありましたので、お知らせいたします。
2020年2月12日
財團法人台灣觀光協會
現在、世界的に猛威をふるっております中国の「2019新型コロナウィルス」は、各国の観光産業に大きな打撃をもたらしており、台湾ではこの感染症に対し、入国制限や検疫防護などの対策措置をいち早く開始し、感染防止措置としての効果はすでに現れています。
台湾は世界の一員として、世界的に感染が拡大している新型コロナウィルスの感染症に対し、迅速かつ的確に対応措置を講じました。台湾政府は、台湾国民と訪台した外国人観光客すべての人々を保護するために、空港や港湾など水際での検疫強化ほか、自主的に旅行客の健康状態を把握し、機内では感染予防対策の広報を行って注意を促しています。
本局はまた、旅行者の健康と安全な旅行を保障するために、中央政府の指揮する防疫緊急対策に協力し、観光客が利用する公共交通機関に対する感染予防への指導に加え、実際に消毒やマスクの着用、 体温測定などと徹底した取り組みを行っております。
また、専用のホームページを立ち上げて感染状況に関する最新情報も発信しております。
台湾は公衆衛生や医療技術に優れ、伝染病を予防する能力も非常に高いレベルを有しています。私達は外国人観光客の皆様に旅行の楽しさと喜びを取り戻していただけるよう、各国の観光機関と協力し合って安全な観光環境を確保する決意で取り組んでおります。